3~5歳位のお子様に使い易いサイズです。
一見オーソドックスなはさみに見えますが、長く愛用していただけている理由があります。
そこには大切な幼児が使うはさみだからこそのこだわりがあります。
1.刃先は安全性を考慮した先丸設計。
はさみは閉じた状態であれば刃が剥き出しにならない、もともと安全性に富んだ刃物です。
しかし刃先については、はさみの機能上尖っているものが多く、幼児用としては危険性を残しています。
細かな作業をするには尖った刃先が必要なのですが、それを多少犠牲にしてでも安全性を優先する必要があります。
2.カシメ部にはスムーズな開閉を補助するスプリングワッシャー入り。
力の弱い幼児が使用するはさみは、小さな力でもスムーズに開閉できることが求められます。
しかし単に開閉を軽くするだけでは、切れ味が損なわれる可能性があります。
切れない刃物を使用すると、無理な力をかけてしまい、却って危険性が増すことはご存じの通りです。
3.子供の手の大きさに合わせたハンドルサイズ。
大人が子供用のはさみを選んであげる際、ついついご自分の手で握りやすいもの、或いは大きくてお得感があるものを選んでしまうことがあるようです。
しかし大人と子供の手は大きさが全く違います。
大は小を兼ねるとは言いますが、大き過ぎるハンドルは使いにくいだけで百害あって一利なしです。
4.保管時に安全なキャップ付き。
閉じておいたつもりの刃が、その後何らかの力が加わって開いた状態で保管されていた。
そんな危険性も、キャップ付きであれば大幅に削減できます。